この度、「P-Pointer File Security」 Ver 4.1.8をリリースいたしましたのでお知らせいたします。これにより、リモートワーク時でもPC内の個人情報検出をスムーズに行えるようになりました。
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すでに多くの企業で導入されているリモートワークには、「社外Wi-Fi接続による情報漏洩」「VPNからの情報流出」「自宅にパソコンを持ち帰る際の紛失」等、多くの情報漏洩リスクが潜んでいます。また、「不正アクセス」や「個人情報漏洩」、「情報流出」というニュースを多く見るようになり、各企業においては、会社を守るため、情報漏えいリスクの対処に追われているのではないでしょうか。
今回のバージョンアップでは、リモートワーク時でも、必要に応じて個人情報を削除することや移動ができるよう機能を向上。利便性を高めました。
具体的には、これまでリモートワーク時に起動するオフラインモードの動作設定を変更。検索プログラムが管理サーバと通信できない状況であっても、過去に通信できた時に取得した情報を元にして検索するオフラインモードに施されていた有効期限を無くしました。これにより、必要に応じていつでも個人情報を削除することや移動ができるようになっています。
詳細については以下の通りです。
■オフラインモードとは
オフラインモードとは、検索プログラムが管理サーバと通信できない状況であっても、過去に通信できた時に取得した情報を元にして検索プログラムが動作できるという仕様です。
■オフラインモード時の有効期限を無効化
以前のバージョンでは、検索プログラムがオフラインモードで動作する条件の1つに「最後に管理サーバと通信した日の翌日から数えて5日以内」である制限がありました。
今回のバージョンではこの制限をなくし、過去に管理サーバと通信した際にライセンス認証に問題がなく、検索設定を取得済みであれば、オフラインモードとして動作できるようにいたしました。
オフラインモードにおいても最後に通信した時に取得した検索設定で検索、対処を行うことができます。
■オフラインモードでリモートワーク時も個人情報検索可能へ
オフラインモード中に検索や対処を行なった結果については、管理サーバと通信可能な状態になったときに自動で管理サーバに送信されます。
(※通常、検索プログラムは管理サーバと通信することでライセンス認証し、その時点の最新の検索設定を取得しています。)
・管理サーバ:管理者がスキャンの各種設定をおこない、また、従業員が検索プログラムで検索した結果を確認できるプログラム
・検索プログラム:主に従業員がスキャンをおこなうプログラム
■P-Pointerについて
「P-Pointer」は、PCやファイルサーバの「どこに」「どのような」個人情報が「いくつ」あるのかの洗い出しを可能にする個人情報検出ツールです。検出対象をサーバまで広げた後継品「P-Pointer File Security」では、個人情報ファイルの検出に加え、必要に応じて自動で移動や削除をおこなえます。個人情報ファイルの管理に課題をお持ちの企業様に最適なツールです。
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